手刺しゅうのような温もりを表現したカズマの新ブランド「フィラメント」の商品

 カーテン企画製造販売のカズマ(本社福井県福井市八重巻町、数馬亜季子社長)は、手刺しゅうしたような温かさを表現したインテリアブランド「filament(フィラメント)」を立ち上げた。刺しゅう作家とのコラボレーションにより、カーテンのほかトートバッグ、ピアスなど10品種を商品化した。

 同社は2021年にカーテン以外の商品を開発しようと、独創的なデザインや色使いに定評のある金沢市の刺しゅう作家、高知子さんとコラボ。2年かけて針や糸の調整、糸の運び方など研究し、手刺しゅうならではの糸の質感や立体感を機械で忠実に再現することに成功したという。

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 高さんが円や多角形を組み合わせた幾何学的なデザインを考案し、同社が丁寧に機械刺しゅうを施す。数馬社長は「糸の調達から製品化まで自社で一貫しているからこそ、カーテン以外の製造にも取り組めた。生地と糸の繊細さが生み出すぬくもりや奥深さを届けたい」と話す。

 購入はインスタグラム(「@filament_nuno」で検索)からDM(ダイレクトメッセージ)を送る。ピアスとブローチの一部商品は「SAVA!STORE」(鯖江市河和田町)でも取り扱っている。また、12月16日から26日まで高さんのアトリエ兼店舗「taffeta(タフタ)」(石川県金沢市新竪町3丁目)でも販売する。19、20日は休店。